「君は僕の天魁星で、僕は君の天間星だよ」

幻水シリーズのビッキーちゃんが、投書してくれる手紙にいつも「あなたのビッキーより」って書いてくれるんですよ。
私、あれが凄く好きでして。

で、「あなたのビッキーより」ってどういう意味で、なんで萌えるのかを考察してみたんですが、あれってこう『天魁星』への忠誠みたいなのかなーっと。
あれは「私はあなたという天魁星ための宿星だよ」「私の力と信頼は全てあなたのものだよ」みたいな感じをスパっとサクっと短文に要約したんじゃないかと思うのです。
少なくともその時代のビッキーは、その時の天魁星を信じて力を貸してくれるのですから。

　ビッキーは、明確な言葉こそ使わないけれど、どちらかといえば『宿星とは何たるか』みたいなものをおぼろげながらに把握していて、おそらく歴代の天間星もそうなんじゃないかな？って考えました。　

　だからこそ、これが私のゼフォンちゃんに言わせたい言葉なのです。
すごい妄想だね……残念。　
ゼフォンちゃんは長い間ずっと紡主を待っていて、初めて会えた時はどんなに嬉しかったんだろう。
全てを話したくても話せなくて、傍にいたいのにいれなくて。
でも紡主が天魁星だというだけで、ゼフォンちゃんには絶対の信頼を寄せる事ができたのですよ。

何故なら、紡主は自分だけの天魁星だから。

そして自分は紡主だけの天間星だから。

「僕の力は全て君のもの。絶対の信頼も君のもの」という想いが全て詰まっているのが、この言葉なのです。

　　……うん、相互信頼萌えか何かですかね？これ。
割とゼフォンちゃんの片思いだよね。全てが言えないからこその。

　　と、こんな私の主ゼフォ感をツイッターで狂うように呟いてたんですが、伝えやすいようにちゃんと絵にしました。
一年ぶりくらいにまともに着彩したんじゃないだろか。
あ、訂正あんまり真面目に塗ってない。
最後にフリー素材お借りしました。ありがとうございました。